技術・施工部門

私は、工務部員として、ガス配管工事、ガス機器取り付け・増設工事、給湯器の交換作業などを行っています。
それぞれの現場に応じた作業は技術的に多様なものを求められる場合が多く、大変な面もありますが、それだけに無事完工しお客様に喜んでもらえた際の喜びは格別のものがあります。
また自分自身で様々な事柄を考えながら主体的に動く業務なので、とてもやりがいのある仕事だと思っています。
営業部門の社員が獲得した仕事を僕たち工務部員が工事を通して完成させる。そんな縁の下の役割ですが、会社としてなくてはならない業務を担っています。
大型ショッピングモールの施工をした際には、完成後オープンした店舗にたくさんのお客様がいるのを見た時は、達成感とやりがいで胸がいっぱいになります。

保全課では、バルク供給設備等の維持、管理を中心にLPガス供給設備の入替・保守作業を行っています。
バルク（BULK）とは、ヨーロッパ地方の語源で「巨大」「大きな」「一括する」「まとめる」といった意味からきており、LPガス業界ではガス容器（一般的なガスボンベ）の数倍の容量を持つタンクのことを「バルク」といいます。
聞きなじみのない言葉かも知れませんが、「バルク」というものは、ガスの大量消費が想定されるマンション等の集合住宅、店舗や工場など、皆様の生活の身近な場所にあります。
そのような大量のLPガスを扱うからこそ、安全に使用していただく為にバルク供給の設備入替や保守等を行い、暮らしの安全を影ながら支えています。
目立つ仕事ではないかもしれませんが、大型設備を扱う事や、皆様の安全な日常を守る事にやりがいを感じています。